【手仕事】撥水加工の布にアイロンをかけたい
先日の、楽天お買い物マラソンで布地を購入しました。
「アルテック」の「シエナ」のブラックです。撥水加工されたものです。約72.5センチ×50センチで1648円と送料。貯まっていたポイントを使い購入したとはいえ、高いなぁと思いつつ購入しました。
使う目的は、洗面所にあるワゴンに被せたいなと。
IKEAのワゴンです。洗面所を広く見せるために、色はホワイトを選びました。
洗面台と洗濯機の間に入れているのですが、サイズぴったりだった!洗面台の横ということで、顔を洗ったりするときに、どうしても水はねが気になりまして
・・・洗面所を使うときに、水がかからないところにずらす、ということもできますが、朝のバタバタしたときなどは、ずらしたらずらしたまま置きっ放しになり、すごく邪魔になる訳で。
と、いうことで、撥水加工したおしゃれな「アルテック」の布を選びました。
ワゴン上段に、布団掃除機を入れているため、山のようになってしまっています(布団掃除機は別の場所に収納場所を変えなきゃね)ここで気になるのは、布地のシワ。送られてくる時に折り畳まれているので、くっきりとしたシワがあちらこちらに刻まれています。これは気になる!アイロンかけなくっちゃ!でも、撥水加工がアイロンの熱で取れてしまい、アイロンと布地がくっついて大惨事になってしまうのでは?
そこで対処方法について調べてみました。
撥水加工とは?防水加工との違いは何?
防水とは
水を通さない機能です。ビニールやゴムといったものが代表格です。
ラミネート生地などが該当します。
撥水とは
水を表面で弾く機能です。糸に加工がしてあり、水滴が表面を流れるので、水が浸透しにくい。
ナイロン生地などがこちらに入ります。
撥水加工のアイロンがけには〇〇を使うと良い?
わたしはアイロンがけにはマットを使っています。
こちらは確かニトリで買ったもの。以前は、IKEAの足つきのタイプを使っていましたが、家族が増えたことにより、火傷などしたら大変なので、さようならしました。
撥水加工がされた布にアイロンがけするには、お料理用のクッキングシートを使うと良いらしいです。
クッキングシートがない場合は、何か当て布を用意しても良いようです。
クッキングシートを出します。アイロンマットより少し小さめにカットして。
アイロンを準備します。わたしが使っているアイロンは、たぶん昭和の時代のアイロン。人を殴り殺せそうな、ナショナル製(今のパナソニック)です。温度設定欄には、「ビニデジン」とか、聞いたことが無さそうな項目があります。ビニデジン、聞いたことがないのであとで調べてみよう。
撥水加工のコーティングを溶かさないため、温度設定は低めに。クッキングシートを使うのも、直接アイロンを当てることでコーティングが溶けて付着してしまうのを防止するため。
コードをコンセントに差し込み、温度設定を一番低い、化せんAにして、温まるのを待ちます。
まずは、
布地のコーティングがない方を上にして、クッキングシートを載せます。
そして、念のため布の端っこで試しアイロンがけをします。コーティングが溶けていないことを確認して、シワの部分にとりかかります。
うん、大丈夫そう。このままアイロンをかけて完成。橋はほつれてないし、縫いにくい生地なので、今回はそのまま使います。
そして、次に気になったこと。
撥水や防水加工した布は洗えるの?
撥水加工した布は洗えるのか?ナイロンの場合は洗濯可能ですが、洗濯をすればするほど撥水機能が低下するので、おすすめしません。ラミネート生地の場合は、濡れた布で軽く拭く程度にしておいたほうが良いとのこと。
シワを無事に伸ばした布をワゴン上段に掛けてみます。
布団掃除機も動かして、中に入れているものも少ししか飛び出さず。良い感じ。
ワゴンの中身の下の方は見えているけど、すいぶんすっきり。